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リュックへのこだわり編
カバンの中身シリーズが出来るまでのこだわり話とうんちく話。
リュックへの執念
仕事が「IT業界」のせいなのか、知人もリュックを持ち歩く人が多いです。
仕事でノートPCを持ち歩くようになり、いろいろリュックの不便さを感じていました。
1. リュックの底...
まず、ノートPCを持ち歩く場合、リュックの底のクッションが気になります。つい無造作に「ポン」とリュックを置いてしまう為、リュックの底にハンドタオルを2枚敷いてクッション代わりにして、その上にノートPCをのせて持ち運ぶようにしていました。
2. 雨...
リュックを背負うと例え傘をさしていてもリュックに雨がかかってしまいます。
経験をお持ちの方々も多いかもしれませんが、ちょっと強い雨なんか降りますと、もう中まで簡単にしみ込んでしまいます。(防水しててもです・・・)
そんな時は、底部に敷いていたタオルの一枚をノートPCの上部に被せたりして対処していました。
書類を入れて持ち歩こうものなら、クリアファイルに入れてもハードケースにいれても、雨が染みて文字が滲んだり・・。この雨の問題はリュック本体で根本的に考える必要はあると思いますが・・・。
3. データ通信カード...
リュックにそのまま入れると他の物と当たったりこすれたりして、壊れてしまいそうなので、100円均一SHOPに行き、ペンケース(ファスナータイプ)を購入し、その内側(上部、下部両方)にエアキャップ(プチプチ)を何枚か
重ねて両面テープでペンケースの内部へ固定。そこへデータ通信カードを入れるようにしました。これは結構良い対策でした。リュックの中身ではポケットはあるので、クッション的な袋のみ手配することになります。
4. 電源コード、マウス....
そしてペン。
リュックの中は、電源コード、マウス、ペン、ごちゃごちゃ入っていて持ち運ぶと揺れたりぶつかったりで、もう大変です。プラスティックのボールペンは、何本もクリップ部分が折れたり、先が割れたりしました。
(ペンケースに入れれば良いのでしょうが...)
5.書類...
これも大変でした。リュックに入れると もうクシャクシャ。挟むだけのクリアファイルに入れてましたが、それでも簡単に折れ曲がってしまいます。
そこで、また100円均一のハードケース!これは書類が曲がる心配はないのですが実は大きさに問題があり、20ページぐらいの資料を数人分入れようとしても無理!でした。
6.WEBと秋葉原で探し...
疲れ果てて・・・。WEBで検索して見ました。しかし、便利なリュック...なかなかないものです。「あ、あった!!」と思ったら2万7千円だったり。しかもデザインがちょっと?だったり。いろいろ探し回りましたが、結果は自分的にはゼロでした。某PCメーカー直販のリュックがあったので「おぉぉ」と思ったのですが、これがまたノートPC用のみに作られているのか、他のものを入れるスペースがほとんど無しでダメでした。有名なビジネスバッグメーカーからもリュックが出ていたので見に行ったのですが、これがいかにも「ビジネスマン」向けリュックだったのです。「とりあえず、リュック作りました!」みたいな感じで、すごくお堅いイメージでリュックもゴツイので?でした。
数日後、「秋葉原なら、あるだろう」と思い探しまわりました。大型店からジャンクショップっぽいところまで...いや〜ホント無いものです。参りました。さすがに疲れ果て、店舗でノートPCを入れるソフトパッケージ(\2,900)を購入しました。・・・負けた感じはしましたが...
7.熱...
秋葉原で購入したノートPCを入れるパッケージを使ってみました。「あ、結構いいかも...」なんて思っていましたら、ノートPCを長時間使用後(8時間以上)収納しようと思ったら...PCの発する熱でパッケージに入れることを躊躇しました。PCが冷えるのを待つわけにもいかず、結局パッケージのフタ(ファスナー上部)を空けたまま入れました。(熱がでる部分を上に向かせて)
なかなか難しいです。帯に短し襷に長し・・・でしょうか・・・。
それでもリュック
それでもリュックからビジネスバッグへの転換は考えられません。なぜならリュックだと両手が使えるからです。
たとえ酔っ払っていても、背負っておけば、置き忘れもしませんし、電車の中でも前に抱え(肩は通します)ておけば良いですし。たまにPC/システム関連のエクスポなんぞにも行きますが、帰りはカタログの山です。ビジネスバッグだと右手にバッグ、左手にズッシリとしたカタログ入りの紙袋。
ただ、安物のリュックを使っているせいか、肩はこりますが・・・。
そして、リュックの中身の企画会議・・・(リュックをご愛用のお客様へ)
そんなリュック(整理する為の試行錯誤)との戦いの中、ホントに偶然では、ありますが、社内で「カバンの中身」シリーズに「リュックの中身」の企画話が進んでいるとの話を聞きました。
正直なところ、私はゲームやシステムの担当でしたが、「あ、これは欲しい!!」という単純な思いから、企画会議に参加させてと言いました。とにかく不便に思っていることや(上述のような)経験を淡々と語りました。
最初は、ノートPCには対応しておらず(底部クッション無し)、サイズも一回り小さい試作品がある状況で、「A面、B面のひっくり返し機能」や「雨よけのカバー」もありませんでした。
各、ポケットに関するところは、既に「カバンの中身」が販売されていましたし、お客様の評判も良く、便利であるのは知っておりました。結局、会議の中で「雨よけのカバー」「底部クション」「A面、B面のひっくり返し」、「下部に広めのポケット」「袋状ではなく、ベルト式による熱対策」の機能を追加すべきと頑張って主張(嘆願)しました。
企画開発サイドとしては、非常に大変だったようです。
まず、「雨よけのカバー」といっても完全に防げる防水布を使用できるわけではないですし、付ける場所や長さなども検討を要す課題です。「底部クッション」は、素材選択から厚さ、縫い付け方まで、非常にむずかしかったようです。(購入されたお客様は、ちょっとビックリされたかもしれませんが、「リュックの中身」が入っているパッケージの箱が大きいのは、実はこの新しいスペックの影響が大です)
と言う事で、実際の機能の問題以外にパッケージや梱包されるダンボールの大きさまでも影響(迷惑?)を及ぼしてしまいましたが、やろう・・・となるのが当社の良いところでしょうか。
そんな試行錯誤の結果生まれたのが「リュックの中身」です。
使い方の紹介